月別アーカイブ: 2013年4月

昨年の覇者ストロングリターン骨折。半年以上の休養へ

昨年の安田記念優勝馬で、京王杯SCから安田記念の予定だったストロングリターンは骨折が判明。半年以上の休養という事になってしまいました。

昨年のマイルCSでは2番人気ながら8着。とはいえタイム差は0.6差で、安田記念で2年続けて連対しているように得意の東京で今年の有力馬の一頭と目されていましたが、残念ながらここで離脱。
7歳馬なので、ここでの半年間の休養は痛いですね。

秋に復活してくれる事を期待しましょう。

2012年の安田記念優勝馬、ストロングリターン(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎、父シンボリクリスエス、母コートアウト)は、今年の始動戦を、5月11日の京王杯スプリングC(GII、東京、芝1400メートル)に定めて調教されていた(4月14日に美浦の坂路で4ハロン58秒1・馬なり)が、左第一趾節種子骨々折が判明。6カ月以上の休養を要する見込み。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20130426/ope13042614290010-n1.html

スプリント王ロードカナロアが安田記念参戦へ

高松宮記念を勝ったロードカナロアが安田記念への参戦を表明。
秋まで適鞍がないのが主な理由のようですが、海外の選択肢もある中でマイルの安田記念に挑戦という事になったようです。

ロードカナロアがマイルを走ったのは3歳時、デビューから2戦目のジュニアCだけで1番人気2着という結果でした。
当時の結果は気にする必要はないとは思いますが、その後1400を使って2着、そして1200で快勝してスプリント王にまで上り詰めた経緯はあります。

2走前では久々に1400の阪急杯を使って全く危なげのない勝ち方でしたし、今は距離に対する融通性はある程度はありそうですが、安田記念の行われる東京マイルはどちらかと言えば2000をこなせるくらいの中距離馬の方がいい成績を残しています。
スプリンターが安田記念で好走する例は少ないですが、ロードカナロアは近年のスプリンターの中でも最高クラスの実績を持っていますから、期待はしてみたくなりますね。

“スプリント王”ロードカナロア(牡5・安田)の春のマイル王決定戦GⅠ「安田記念」(6月2日=東京芝1600メートル)への参戦が決まった。

「オーナーと相談したうえで挑戦することになりました。頑張って調整していきます」と安田調教師。
http://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/135876/

マイラーズCはグランプリボスがハイペースを差し切る勝利。カレンブラックヒルは4着

マイラーズC

1着 グランプリボス
2着 サンレイレーザー
3着 ダノンシャーク

タイキパーシヴァルが出足良くハナを主張した為シルポートが逃げられない意外な展開ちなりましたが、シルポートが逃げられないペースですから当然速く、後方の馬が有利なレース展開になりました。

勝ったグランプリボスは中団外からそのまま外を回していく形になりましたが、この日の京都は開幕週ながら特に内有利な傾向もなく、きっちりと伸びきって快勝という結果でした。
休み明けの実績もなく、ムラ駆けの印象が強い馬ですが、昨年の安田記念、マイルCSをともに2着した馬が5番人気はちょっと甘く見られすぎた感がありますね。
かといってこの結果を受けて安田記念でも素直に信用してもいいものかというと、ちょっと悩んでしまう馬でもあります。

2着のサンレイレーザーは先行して粘り強いというイメージでしたが、今回はスタート直後こそ押していったもののすぐに控えて後方からの競馬。
和田騎手のペース判断なのか、シルポートをはじめ先行馬が揃っていて人気の中心も先行馬のカレンブラックヒルですから速くなるケースも想定していたのかもしれませんね。
グランプリボスの後ろを回って直線では大外から見事な末脚でした。
今後どういう乗り方をしていくのかは分かりませんが、4歳のラスカルスズカ産駒。今後が非常に楽しみな一頭です。

3着ダノンシャークはカレンブラックヒルの後ろでグランプリボスの前という位置取り。直線でスペースがなく抜け出すまでに苦労した事を考えればこの3着はよく走ったほうでしょう。
中団からの競馬で常に安定した成績を残している馬ですし、やはり力はあります。安田記念でも候補の一頭でしょう。

カレンブラックヒルは4着でしたが、先行勢の中ではやはり一枚上という印象で、斤量と展開を考えればこの結果は仕方ないといったところでしょう。
マイル戦なら展開不問で突っ走れるような強い馬ではないというだけで、安田記念でも十分に主力の一頭になってきます。
昨秋の天皇賞で初の敗戦を喫し、フェブラリーSでは大敗、ここでも敗戦という事でよくない流れには見えますが、内容は悪くありません。
安田記念では先行馬がどれくらい出てくるかと、東京の馬場の内がどうかでしょう。

あとは16着のダノンヨーヨーですが、最内をいい脚で伸びていました。完全に前が詰まってしまう致命的な不利があったのでこの着順は気にしなくていいですね。
安田記念に出られるかは分かりませんが、展開がハマればまだまだ怖い馬です。

大阪杯2着のショウナンマイティ。安田記念を目標に

大阪杯

1着 オルフェーヴル
2着 ショウナンマイティ
3着 エイシンフラッシュ

オルフェーヴルには及ばなかったものの、鋭い差し脚で2着を確保したショウナンマイティは安田記念を目標にしていくようです。
ここまで1800以上の距離しか使ったことがなく、1800、2000がベストなのは間違いないとは思いますが、後方から末脚を生かす馬なので、マイルになりペースが上がる事はそこまで大きな問題ではなさそうです。
特に安田記念の行われる東京マイルであれば2000での実績があった方がいいくらいですし、前が速くなる事も多いレースですから、末脚が確実なこの馬は主力の一頭になってきそうです。

ダービー卿CTはトウケイヘイローが押し切り。ダイワマッジョーレ末脚鋭く2着

ダービー卿CT

1着 トウケイヘイロー
2着 ダイワマッジョーレ
3着 ダイワファルコン

4歳馬トウケイヘイローが先行して押し切る快勝。斤量55kgと恵まれた部分はありますが、これで休養後は1600万からのマイル2連勝。
2歳時には朝日杯FSで0.4差の4着と好走していた素質馬ですが、ここにきて一気に良くなってきました。
この次が試金石とはなりそうですが、期待を持たせてくれる馬ですね。
父ゴールドヘイローに母父ミルジョージという地味な血統も応援したくなってしまいます。

2着ダイワマッジョーレは外から追い込んでの2着。東京新聞杯に続いての2着惜敗ですが、こちらもかなり力をつけてきているようですね。
今回の馬体重が436kgとちょっと小さい馬ですが、器用に立ち回るタイプではなく、力強さを感じさせる馬です。
スタートや追い出してからの反応が少し悪かったりする部分が惜敗続きに繋がってしまっている印象ですが、東京と中山で連続して好走している事は力がある事の裏付けにもなります。

3着ダイワファルコンはあの位置取りだとちょっと厳しかったですね。
決め手がある馬ではないので、やはり前々から粘りこむような競馬が合っていそうです。そういう意味ではマイルだと位置取りがきつくなってしまうので、もう少し距離があった方がいいのかもしれませんね。